image昨日、数年ぶりに造り中の磯蔵酒造さんへお邪魔してきました。毎年4月の最終日曜日に蔵で開催される蔵開きにはスタッフとして参加をさせて頂いておりますが、スタッフで参加するということは、蔵の中を見るというよりも自分の持ち場で楽しむことがメインとなる為、蔵の中の中まで伺ったのは本当に数年ぶりの事。

まぁ、こんな季節に伺っている訳なので、通常でしたらぐるりと一周蔵の中を見学してお話を伺うというのが一般的なのでしょうが、昨日は鑑評会用のお酒を絞る日だった為(もう何度も蔵見学はしたから・・・って言う理由かもしれませんがww)蔵見学の理由の他のもう一つの理由をメインにもっぱら蔵元さんとお話をさせて頂いてまいりました♪(内容は今はまだ秘密です♪)

 

 

 1.丸屋と磯蔵酒造のお付き合いのキッカケ
 2.斗瓶取りの見学
 3.本日の丸屋のオススメ
 4.まとめ

1.丸屋と磯蔵酒造のお付き合いのキッカケ

 磯蔵酒造さんと丸屋の関係と言えば、今から10年位までさかのぼります、まだ私が丸屋の嫁にもなっておらず、ただただ磯蔵のお酒が好きで磯蔵酒造のお酒の追っかけのように過ごしていたことから始まります。出会いは、十数年前に訪れたフーデックスの日本酒ブースに異質なまでに日本酒らしからぬブースを出店していた磯蔵酒造のブースに立ち寄ったことから。

当時、今ほど加熱していない日本酒ブームの中、音楽を流し、正面に蔵のお酒の瓶をならべ、奥にあるバーカウンター(椅子有り)で試飲を進めているという異様な光景で、他の蔵の試飲ブースを回って、最後の最後に恐ろしさ半分、興味半分で蔵のブースのまわりをうろついていたことを今でも覚えていますw

奥にはイカツイ男性(現、蔵元と杜氏)が二人いて、片方の男性と目が合って手招きされたことに拒否できなくて、びくびくしながら奥のカウンターバーの椅子に座りました。

『普段どんなお酒飲んでるの?』

と聞かれた私は、『どちらかというと香りが穏やかで味わいはしっかりしている方が好きです。』というようなことをお話したことを記憶しております。

そこで、初めて磯蔵酒造の純米酒を口にしてその地味でなんとも特徴をつかむのに難しいと感じながらもなんとなく後を引く味わいに一目惚れしたことを覚えています。

きけば、当時、都内に取扱い酒販店は無く(現在は谷中に一軒あります)、通販をやっている酒販店さんもしくは蔵でしか買えないということで、次の週末に蔵まで押しかけたことがキッカケで、一時期は磯蔵酒造の営業部長をなのり勝手に磯蔵酒造のお酒を都内で呑もう計画を実行して宣伝しまくっておりましたw

そんな中、ターゲットにされたのが丸屋の店主である、うちの主人で訳もわからず、蔵のお酒をおいて欲しいと私に猛アピールをされ、言われるがまま第一回磯蔵酒造蔵元を囲む会まで開催する運びとなりました。

そこから9年、今年の6月には丸屋第10回目となる蔵元を囲む会を予定させて頂いておりますし、4月24日には、磯蔵酒造で毎年開催されている蔵開き『ちょっ蔵 新酒を祝う会』の第10回目が開催されます。蔵開きでは私たち夫婦もスタッフとして毎年参加させて頂いており、今年も瓶売り日本酒&お燗酒ブースを担当させて頂く予定です。

新酒を祝う会の前売り券につきましては、現在丸屋店頭でも販売中ですので、ご興味を持っていただけましたら是非お買い求め下さい☆

丸屋が今の様なお酒に対する考え方や提供の仕方を取ることになる為の沢山の良い影響とキッカケを頂いた蔵で、今回も今後の丸屋のスタイルについてちょっぴり密談(?)をさせて頂いて来ました♪

2.斗瓶取りの見学

image今まで磯蔵酒造さんだけではなく、いくつかの蔵の見学に伺ったことがありますが、鑑評会用の斗瓶取を行う場面に居合わせたのは実は始めてで・・・(蔵的にも部外者で斗瓶取りに居合わせる人はとても珍しいとおっしゃっていました。)写真や映像では何度となく見たことのある斗瓶や、搾りのシーンではありますが、実際に目の当たりにすると、準備までの手のかかる作業や搾っている最中の杜氏さんがお酒に注ぐまなざし、空気感など本当に特別なものを感じました。

一般的には、鑑評会に出される用の出品酒というのはそれ用に造られるのが今は一般的なのでしょうが、磯蔵酒造さんでは、一般流通している大吟醸を斗瓶取りしたものの中から選んで出品されていて、正直なところ私自身のお小遣いで気軽に買える値段でもないし、磯蔵酒造の大吟醸を飲ませて頂いたことは本当に数回くらいなものなわけですが、今回のしぼりたてのお酒は私が今まで味わったどの搾りたてのお酒よりもまろやかで、搾りたてなのでまだ馴染んでいないようなアルコール感を感じるもののそれを余裕でカバーする品のある甘味をほのかに含んだ軽やかな味わいでした。

3.本日の丸屋のオススメ

昨日、頂いた大吟醸のお取り扱いは残念ながら現在丸屋にはありませんが、この機会に改めて磯蔵酒造のお酒を色々な方々に飲んで頂けたらと思い、本日2月25日~2月27日までの三日間限定で、丸屋で取り扱っている磯蔵酒造の純米酒

『純米酒 日本晴』を一合をワンコイン(500円)で提供させて頂きたいと思います。

冷たいままでも、常温でもそしてぬる燗でもダラダラと呑み続けられる、晩酌酒にするにはもってこいのお酒です。吐出した特徴があるというよりはバランスの良い名わき役のようなお酒です。今日もまた一段と寒くなっていますので、オススメとしては是非ぬる燗でお楽しみ頂ければと思います。

蔵元より以前、『丸屋の〆鯖と磯蔵のお酒はとても良く合う』と太鼓判を頂いておりますので、本日は生鯖ではなく、〆鯖をご用意してお待ちしております☆