まご茶漬け&真鶴JAZZナイト

img_0106昨日10月30日は、丸屋はお休みでしたがご縁があって真鶴JAZZナイトに参加して来ました。

凄い絶景の真鶴の海が一望できるケープ真鶴か会場で、海の絶景を背景に素敵なJAZZの生演奏が聞けるイベントで、私たちのお仕事はそのJAZZナイトで振る舞われる、真鶴名物孫茶漬けを提供させて頂くことでした。

当日は、地元の飲食店の調理場をお借りして、私と主人それから二人の友人にお手伝いを頂き、お弁当スタイルでまご茶漬けをご用意させて頂きました。(調理補助のお仕事は10年以上ぶりでしたww)

まご茶漬けとは新鮮な鯵と薬味をたたきにして、ご飯の上にのせて熱いお茶をかけて食べる漁師料理で、新鮮な鯵を使用している真鶴の名物料理なのですが、

実は、つけ汁にひたしたカツオやアジなどの地魚を、ご飯の上にのせて、そこにねぎを加えて熱湯やお茶を注いで食べるお茶づけは千葉から神奈川にかけての海浜の地域にあり、

地元の漁師が沖に出た時、船上で食していたのが始まりで、現在では飲食店で名物として提供されたり過程で気軽に食べられたりしています。使用する魚はその時々であるものを使う地域もあり(真鶴では鯵と書いているものが多かったです)、熱湯やお茶のかわりに、出汁や白湯をかけることもあるそうで、まご茶と呼ばれるようになったのは、漁師が「家にいる孫にも食べさせてやりたい」といったからとも「忙しい漁の合間に、まごまごしないで食べられた」からともいわれているそうです。

そんなまご茶漬けを真鶴の名物として昔ながらのスタンダートなものから、もっとオリジナリティー溢れるお茶漬けに!と言うことで今回このJASSナイトで丸屋特性のまご茶漬けを提供させて頂くことになりました。

当日は夜で寒かったこともあり参加者の皆様に温くてちょっとインパクトを加えたまご茶漬けを楽しんで頂けたのでは無いかと思います。

今回は店の外に出て、企画の段階から主人が携わらせて頂き、地元の飲食店様にも事前に試食をして頂き、試行錯誤の中参加させて頂きましたが夫婦ともどもとても良い経験をさせて頂きました。

そんな訳で、昨日提供させて頂いた『丸屋特製 まご茶漬け』を本日お店でも提供させて頂きます(本日の鮮魚はカンパチです)♪

昨日の会場でお酒の提供をされていた酒屋さんが偶然(?)丹沢山を二種類提供されていて思わず運命を感じてしまいました♪

真鶴は場所的にも丹沢山の蔵元近くですし、お店から飛び出して地の鮮魚に合わせて丹沢山を頂くそして、そんな試みにメンバーとして加えて頂いたことに深く感謝を致します。

丸屋のお客様にも是非、出汁がたっぷり効いたまご茶漬けと丹沢山のお酒を一緒に味わって頂きたいと思い、本日はまご茶漬け単品は750円(税抜)での提供となりますが、現在お通し燗として提供させて頂いている丹沢山ひやおろしとセットで1400円(税抜)で提供させて頂きます。

本日も皆様のご来店を心よりお待ちしております。

真鶴でもまご茶漬けが名物として今まで以上に盛り上がることを心よりお祈りしています?(^o^)/

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください