塩麹を作ってみました<前編>

先日、amazonで購入した乾燥麹を使って塩麹を仕込んでみました。いつもぐうたらで材料買って満足するタイプではあるのですが、最近塩麹を使った料理の妄想が始まっておりまして、それを叶えるためには混ぜるだけだし、まずは作ってみようかと思い立ったわけです。

塩麹はお手軽で、日本酒のつまみを作るのに重宝しそうなので出来上がりが楽しみです。

 1.材料
 2.作り方
 3.塩麹の効果
 4.感想

?1.材料

image

  • 乾燥麹 200g
  • 塩 60g
  • 水 240g
  • プラスチック容器(1L入るもの)

塩麹の材料についてはどの本を見ても、Webで調べてもほぼ同じですが、多少分量が違っているものもあるようです。私は、購入した麹のパッケージについていたレシピを参考にしました。

2.作り方

image?材料を軽量して準備する。
?プラスチック容器に乾燥麹と塩を加えよく混ぜる。
?混ぜながら少しずつ水を加える。
?蓋をして1日1回ムラの無いようにかきまぜる。
?常温の部屋で1週間?10日ほど発酵させる。

発酵が進むと塩味がまろやかになり、水の色がべっこう色になる。甘酒のような香りも加わったら完成なのだそうです。

?3.塩麹の効果

食材を美味しくする
塩麹に使われる麹には、麹菌がつくりだした 酵素 と呼ばれる物質がたくさん含まれています。酵素は、食材に含まれるデンプンやタンパク質を分解して食材を柔らかくすると同時に、 ブドウ糖やアミノ酸 や グルタミン酸などの旨み成分を作り出します。そのため塩麹を使って料理した食べ物は発酵食品を使わずに調理した料理よりも多味で美味しく感じられるようになります。
栄養豊富
発酵食品である塩麹には、麹の酵素による原料の分解だけでなく、乳酸菌や酵母などの微生物の働きも加わって、 ビタミン(B1、B2、B6、パントテン酸、ビオチン(ビタミンH))なども豊富に含まれ、単体の塩に比べて多くの栄養素を含んでいることから、塩麹として出来上がった時点で 栄養がとても豊富です。これらは脳の代謝を上げる働きや疲労回復効果が得られると考えられているそうです。
食材を軟らかくする
麹が作り出す酵素にはデンプンやタンパク質を分解する作用があることから、肉(タンパク質)を柔らかくする 効果が得られます。
体質改善
塩麹などの発酵食品には乳酸菌が含まれる場合が多いが、乳酸菌は腸内環境を整える 『整腸作用』 で知られていて、 食べることで便通が良くなり、それは肌のコンディションをよくしたり免疫力を上げるなど 体質改善効果 があるとされる。その為、塩麹は美肌効果やアンチエイジングの得られるともいわれています。

4.感想

今日は作り方の?までやりました。そのあとは、北側の直射日光が当たらない部屋に持っていき保存完了。明日から毎日1回かき回すことを日課にしたいと思います。

計量さえしてしまえば、後は材料を入れて混ぜるだけな感じです。最近は探せば既に計量済のキットみたいなものも販売しているみたいです。こんなに簡単ならもっと早くやればよかったぁ?というのが正直な感想ですね。

効果を調べてみると、食材が美味しくなったり、柔らかくなったりするうえに栄養が豊富で便秘抑制効果が期待できてアンチエイジングも期待できちゃうなんて、出来上がりが美味しく出来たらしばらくはまるかな?なんて思っています。

また、塩麹の成長具合を見ながらブログアップしたいと思います。

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