新しい丸屋の新たな名前

6月からの新しい店名

『和ごはん一献 丸屋』になります。

名称未設定-13月1日お知らせさせて頂きましたが、6月に業態変更させて頂く新しい丸屋の店名が決まり、新しいロゴが出来ました。

丸屋の名前は残しつつ、父が作った『更科』(蕎麦)というお店から主人がこれから作って行く『和ごはん一献』(和食)というお店名に変えることにしました。

 

 

和ごはん一献に込めた思いは3つの柱です。

和ごはんの柱

和食・・・昔ながらの和食の基礎を大事にした「古典的な和食」を中心に、美味しくて、安心、安全な体にも心にも優しい癒しとなれる料理

和酒・・・料理とお酒を合わせることでよりお互いに美味しく感じられるお酒と気軽に楽しんでいただけるという気軽さを大切にセレクトした和酒(日本酒・焼酎)

人の和・・・お店にご来店下さった人と人とがお互いに相手を大切にし集ったり楽しんだりしたり出来る、人が集まる場所作り

楽しく気軽に・・・というコンセプトは変わりません。

リニューアル後も、お酒を嗜むお一人様や団体様をはじめ、小さい子供を連れたご家族も安心して飲食ができる笑い声が絶えない和の心溢れる店内と、提供させていただく料理やお酒に対して、その食材・お酒を作ってくれた方々に感謝と決して無駄にしないまっとうな仕事を提供させていただき、お客様に満足と信頼をいただける店づくりを心掛けて行きたいと思っています。

丸屋の本質である気軽に楽しく拘り過ぎないという大きなコンセプトはそのまま引き継ぎながら、今まで以上に昔ながらの和食の基礎を大事にした「古典的な本格和食」、科学調味料も使わない、地味に見えて実は手の込んでる体に優しい、目にも映える料理と熱い気持ちで醸されてる丸屋の料理にマッチした酒蔵のお酒を提供させて頂きます。

現在決まっている今までと大きく変わる点は、下記の通りとなります。店主の趣味でもあり新店舗ロゴにもあるロードバイクのレースなどの鑑賞会が出来るよう、大型のモニターも設置させて頂くことになりました。こちらのモニターは通常営業時は使用致しませんが、貸切営業の際はご使用いただくことが可能です。

?変更点(2016.04.01現在)?

  • 出前の終了(2016年4月末)
  • 蕎麦・うどんの提供の終了、昼営業の終了(2016年5月5日予定)
  • 隔週固定曜日の昼営業(曜日など調整中)
  • 昼間の予約制の貸切営業
  • 店内終日全面禁煙
  • 大型モニター設置(イベント時又は貸切時利用可能)
  • コース料理の充実(更科丸屋 酒縁会のようなコース料理も検討中)
  • 予約制仕出し料理開始(東中野一部地域限定)

?業態変更を決断した主人の思い?

物心ついた時から蕎麦屋として働く父の姿を見て育ち、父をカッコいいと思って育ち、自分も将来は蕎麦屋を継いで働きたいと思っていました。小学校の卒業文集にも、私のの夢は蕎麦屋になる事でしたし、友人からも当然蕎麦屋になるだろうと思われていたと思います。

結局私は、蕎麦職人にはならず、和食の調理師になる道を進みましたが、2004年、和食の修業を終え、私は父と家族と共に生まれ育った東中野に更科丸屋をオープンさせました。

幼少時から飲食店の息子として育ってきて、両親の出す料理に人が集い、それを食べて帰られる際に「ごちそうさま」というお礼を必ず言っていただける職業に憧れて育った私が、両親と一緒に地元東中野で蕎麦屋オープンすることが出来たことは私の最初の夢がカタチになった瞬間でもありました。

オープン当初の主は父で、美味しい和食とお酒が楽しめる蕎麦屋のような感じでスタートをしました。そして、結婚を期に代替わりをし、その頃から、今の様によりお酒や和食に力を入れ、、自分らしいお店作りを心掛けて7年目を迎えました。

40歳を目の前に憧れであった父から卒業して次のステージへ挑戦したい気持ちも次第に、強くなって行き、今年(2016年)父が70歳を迎えるのを節目に業態変更させて頂くことになり、先月3月1日に皆様にブログとFacebook上にてご報告させて頂きました。

新しい丸屋を踏み出すことに不安が無いと言えばウソになります。でも、今まで丸屋をご利用下さったお客様にも、これから丸屋に出会って頂く新しいお客様にも受け入れて頂ける丸屋を作って行きたいと思っています。

新しい丸屋も更科丸屋同様、よろしくお願い致します。

                              2016.4.1 店主 若林 洋輔

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