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ブラジル留学で意識したtchakoの和食と日本酒感

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私が日本酒に興味を持ったのは2000年~2001年の1年間ブラジルに私費留学したことがキッカケでした。

そもそも、なぜブラジルに留学したのか?それは、ブラジルを知りたかったから。

高校時代にしたアルバイト先で出来たブラジル人の友達が口々にブラジルの話を得意げにするんです。目をキラキラと輝かせながら私が全く見たことも聞いたこともないブラジルの話を・・・。

ブラジルのチュロスは日本の細いのと違って、ちくわみたいに太くて穴が開いててキャラメルクリームのその穴の中にたっぷり入ってて日本の何倍も美味しいとか・・・

誕生日パーティーがあれば知り合いの知り合いのそのまた知り合いだったとしても何とかもぐりこんで入ってしまえば後はみんな友達になれるから美味しいものも食べられるし、みんな必死で行きたがるのだとか・・・

ブラジル人はみんないいカッコしたがりだから、日本みたいないじめはない。誰かがいじめられてたら一緒にいじめるよりもいじめられてる人を助けた方がカッコいいからとか・・・

他にも色々・・・・でも、聞けば聞くほど????が頭の中を駆け巡って理解不能になるばかりでした。

高校を卒業してそのまま就職して数年がたったころ・・・大学にも行ってないし、一年海外で暮らしてみたいという思いを持ち始め、ワーキングホリデーでオーストラリアという考えも頭をよぎりましたが、どうせ英語も出来ないことだし、どこに行っても同じスタートだと思えば一番自分が行きたいところに行こうと思って、高校の時の??の答えを探しにブラジルに行くことを決めました。

ブラジルへ行ってからの最初の厚い壁はやはり、言葉でした。

それでもともと、食べることと飲むことは大好きだった私は、ポルトガル語のレシピ本を買って、辞書片手に訳を初めて1か月で、レシピ本はほぼ読めるようになり、テレビなどでも料理番組はだいたいわかるようになりました。(あくまでも料理だけでしたが・・・)

和食がブラジルでもブームだと感じるまでにはそんなに時間はかかりませんでした。私がいた街はブラジルの南の地方都市で日本人は殆どいませんでしたが、そんな街にも和食レストランはありましたし、観光地などには日本人がいないにも関わらず和食風レストランがどんどん立っているという話も聞きました。

そんな中、私が何故和食や日本酒により強く意識をもったかというと、日本を離れることで和食が恋しくなったこともありますが、やはり海外での和食人気に対して自分は日本人なのに何も知らないなぁ~ってことを痛感したことが興味を持ったことの一つにあります。

日本酒も好きだったけど詳しいことは何も知らなくて、留学先の友達に呑みたいと言われて親に船便で半年かけて送ってもらいましたが、まさかの生酒で味が変わってしまっていましたが(生酒は要冷蔵のデリケートなものなのに常温で赤道通ってきたものだから味が変わるのは当然のこと)、なぜ味が変なのか当時の私には全くわかりませんでした。

他にも日系人のお年寄りたちがカリフォルニア産の紙パックの日本酒を大事にお燗にして飲んでいるのにも心打たれました。日本からのお酒は高いしあまり入ってこない(当時)ので買えないとのことでした。ブラジルにも1種類だけ日本酒がありますがあまり美味しくないとのことでした。

海外に出ることで何気なく口にしていた和食と日本酒に興味を持ち勉強したいと思ったのはそんなことがキッカケです。

で、帰国する前に夜間の専門学校の資料請求を掛けて、7月に帰国して10月からOLに復帰して(派遣)夜間の調理師専門学校に通いました。

日本酒については学べるところが少なかったためにきき酒師の資格を取得するという方法で基礎を学びました。

 

続く⇒ 花より団子。日本酒中心の独身時代

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